近年では亡くなられた故人の家や部屋の片付けをする際に思い浮かぶ言葉として「遺品整理」という言葉が定着したこともあり、多くの方が親御様やご兄弟、親戚、知人の方が亡くなられて場合、この言葉が一番に思い浮かぶと思われます。
近年、亡くなられた方の形見分けや部屋の片付け、不要になった物の処分・処理など故人の残したものを片づけていく作業全般の総称して「遺品整理」ということが使われるようになりました。
この「遺品整理」という言葉自体が出来てまだ新しい言葉であることを御存じでしょうか?
この言葉自体直訳すれば遺品の整理ですがこの整理という言葉について考えると様々意味を持ち合わせています。
一般的に当社でご依頼をいただくお客様はご遺族であるご家族やご兄弟、親戚、友人や知人といった遺品整理をご検討いただくご依頼者様にとって近しい立場の方の片付けをご依頼いただくケースが多いものと考えられます。
この一般的に言われる「遺品整理」自体は近年高齢化が進んだこともあり、年間にそれなりの件数が発生しているものと思われますが多くの方は自分たちにとってそれほどやることもなく縁遠いお話と考えている方が多くいらっしゃいます。
実際には多くの方が親族がいらっしゃるわけでほぼ確実に直面する問題でもあり、普段から色々なことをお話ししながら準備出来れば一番最適だと考えられます。
ただ、多くの方が生前にそのようなお話をするのが非常に不謹慎であると考え、多くの事について話し合いをせず、故人がなくなってしまい、そのあとに色々な問題が浮き彫りになり対応を行うケースも少なくありません。
ご依頼者様から「遺品整理」や「生前整理」についてよく聞かれる話として身内の方同士が話し合いの場を持とうとしなかったこと、知り合いの方が病気後に引き籠りがちになった為、連絡が疎遠になり、亡くなった時点で遺言などにより相続人を指名されていてその時に初めて亡くなったことを知ったという身内や知人の方からの依頼なども近年は増えてきました。
私たちはそのような「遺品整理」という言葉の通り、一つ一つのご依頼内容が違う中で亡くなられた方毎に事情は変わっていく内容を「整理」してお客様が故人の残された「遺品」との別れをお手伝いできればと考えております
私たちはこの「遺品整理」を通して故人とご依頼者様が真剣に向き合える環境のお手伝いが出来ればと考えており、お客様が思い描く形で遺品の整理や処分を行っていく事が当社の責務と考えており、これからも多くのお客様の遺品整理のお手伝いが出来ればと考えております。